太豊陸運では、創業以来40年間にわたって、大阪を拠点として食品運送に携わってまいりました。
食品と一言で言いましても、多数の種類に分かれるものですが、太豊陸運が特に得意としている
食料品は、鶏卵などの生鮮食品になります。
今回は、食品運送においても大切な、「物流ネットワーク」についてお話ししたいと思います。
この記事をご覧の皆様におかれましては、運送会社と接点を持つ際に物流ネットワークについても
意識されることをお勧めいたします。
簡単に物流ネットワークといいますが、ここでは具体的に例を挙げて説明してみます。
例えば、大阪府堺市の太豊陸運本社より、神戸まで段ボール10ケース分の食料品を輸送する
とします。
この場合、1人の乗務員が一台のトラックに乗ってこの段ボール10ケースを届けることになり
ます。
簡単ですよね。
そして、ここからが重要なのですが、もし仮に、乗務員のこの日の仕事が、神戸にこの食料品を
10ケース届けるだけだったらどうでしょう。
つまり、段ボール10ケースの運送のために、スタッフ1人とトラック1台が出るわけです。
この場合、お客様の運賃負担が相当高額になってしまうことについては、言うまでもありません。
段ボール10ケースの荷物を届けるために、運送会社から「運賃が20,000円です!」と言われた
ら、誰も依頼したくないと思います。
この商品が卵ならば、段ボール10ケースをスーパーの売り場に配送するのに、「運賃が20,000
円です!」では、販売会社は大赤字ですよね。
この問題を解決するための手段の1つが、物流ネットワークなんです。
上記の例でいうと、堺市から神戸まで、段ボール10ケースの荷物を配送するために1台のトラック
と1人の乗務員が動いていては、運送会社も採算が合わず、大変です。
でも、もしこうだったらどうでしょう?
堺市から神戸に段ボール10ケース分の荷物を輸送するのは変わりません。
それに加えて、堺市内で5か所のスーパーに10ケースずつ、大阪市内のスーパー5か所に10
ケースずつ、神戸のスーパーあと3か所に10ケースずつの荷物を運ぶ仕事があればどうでしょう。
堺市から神戸に着くまで、たくさんのスーパーに荷物を配送しながら、つまり仕事をしながら
神戸に向かう形になるので、乗務員1人の人件費や、トラックや交通にかかる費用をも含めた
運賃を、10か所以上の店舗数で分け合っていただくことができます。
こうなれば、当初依頼されていた、堺市から神戸に商品を運びたい荷主様も、運送会社から法外な
運賃を要求されずに済みそうですよね。
つまり、細やかな地場の運送先のネットワークをたくさん持っている運送会社と、そうでない運送
会社では、どちらに配送依頼をすべきかということを考えると、当然ネットワークをたくさん持っ
ている運送会社に依頼するほうが、荷主様の価格面において効率的だということです。
最後に、私たち太豊陸運の話をさせていただきます。
太豊陸運は、冒頭でも記述しましたように、生鮮食品の物流に力を入れていますが、特に得意と
している商品は「鶏卵」です。
鶏卵物流のプロフェッショナルとして、関西圏を中心に圧倒的な鶏卵食品物流ネットワークを構築
してきており、今なお拡大中です。
鶏卵食品のご相談は、是非太豊陸運に。
今回は、物流ネットワークについてお話しましたが、運送会社はたくさんあり、各社とも取り
扱いが得意な商品がある、もしくはその会社独自の物流ネットワーク密度が濃い地域がある
など様々な特徴があります。
お客様の大切な商品の配送を運送会社に依頼するときは、取り扱う商品についてや物流
ネットワークについて相談してみるとよいかと思います。
お客様と運送会社がともに知恵を出し合って、良いビジネスパートナーになることこそが、
先の長い、密度の濃いお付き合いになる秘訣です。
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