「帰り便」を活用するということ、お考えになったことがあるでしょうか。
帰り便というは、運送会社のトラックが目的地に荷物を運んだ後、
会社に戻るまでの過程で荷物を積み込み、運送するというイメージです。
運送会社が拠点を出発して、A地点に輸送した後、
A地点から運送会社の拠点に戻る間に荷物を運ぶのです。
太豊陸運では、定期的に大阪府の本社から愛知県へ食品を積み込んでトラックが走るルートがあります。
愛知県の配送現場に到着し、食品を搬入する業務です。
さぁ、仕事が終わったし、本社に戻ろうか。
でも、ここで考えてみてください。
確かに愛知県の配送現場でこのトラックの業務は終了しましたが、
今からはトラックの中身が空っぽの状態で大阪まで帰らなければならないのです。
そのためには、往路で必要だった燃料費や高速道路料金とほぼ同額の運送コストが必要になります。
もし、太豊陸運のこのトラックが会社までの帰り道に運ぶ荷物が一切なければどうでしょう。
愛知県までの片道分は運賃をいただきますが、帰りは売り上げゼロです。
荷主企業様には是非ここを狙っていただきたいと思います。
太豊陸運の場合もそうですが、一般に帰り便をうまく活用していただくと、
大幅に運賃が安くなる傾向にあります。
これはその他の運送会社でも同じことがいえるようです。
運賃の例でいうと、まともに運送会社に依頼する金額の、
場合によっては半額以下の運賃で済むケースもあるのです。
例外もありますが、運送会社にとっても、荷物が空っぽで帰ることを思えば、
運賃をディスカウントしてでも仕事をさせてもらえるほうがありがたい場合も多いのです。
「帰り便」は使い方によっては、
荷主企業様にとっても運送会社にとっても
互いに大きなメリットのある物流戦略になります。
一度、運送会社にお問い合わせされてみてはいかがでしょうか。
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