大阪堺市に自社配送センターをもつ太豊陸運のホームページをご覧いただき、有難うございます。
お客様からご依頼を受けた食品や建築資材などの運送を納入先様の元へ、
安全に、確実に お届けしております。
今回は、商品の企業間取引の変化を時代とともに物流業界とリンクさせた内容です。
高度成長期は作れば売れる時代で、大量に生産し、大量に流通するため、
企業は受注を受けてすぐ対応できるようにと大量の在庫を抱えていました。
時代は変化し、高度成長からバブル経済以降は、買う側の企業は
できるだけ不要な在庫を減らす努力として、必要な商品をこまめに発注するようになりました。
例えば、
1週間に1回発注していたのを1週間に4・5回発注(多頻度化)にして、
1回あたりの発注量も減少(小口化)しました。
買う側企業の「在庫を持ちたくないニーズ」が広がって、多頻度小口化と言われました。
これにより、売る側の生産メーカー側は、欠品を防ぐため必要な時間に正確に商品到達させるべく、
厳しく詳細な対応の為にトラックの積載効率低下や商品到着時間指定の対応などで配送効率が悪くなり、
その他、注文に応じたこまめな品揃えに応える為にピッキング作業が煩雑になるなど、
売る側の物流コストは増加せざるを得ない状況が生じました。
以下の理由により、収益悪化・在庫維持費用の増加・キャッシュフローの減少など
① 在庫は流通センターや店舗に保管されます
長期間保管 = 価値減少 は、製品生産コスト・購入対価の回収が難しくなる
② 棚卸回転率の低下
・ 在庫を長期保管するにも在庫の保管スペース・維持費用などコストの問題
・ 保管スペースを効率よく利用できないため棚卸の回転率が悪くなる
③ キャッシュフローの減少
在庫 = 棚卸資産 ※棚卸資産とは、販売することにより利益を獲得するためもの
→ その企業のお金が売り上げを作るために仕入れた商品へと形が変わっただけで、
同じ資産です。
しかし、企業の経営状況をお金の流れで判断する為の 「 キャッシュフロー計算書 」 で評価すると、
在庫を抱える = 自由に使える資金が減少
→ “ 在庫を持つことは良くない ” と評価されます。
つまり、
在庫を抱えるから企業のキャッシュフロー( 現金の入・出、支出(投資)・収入(回収)のこと )が減少して、
その企業の資金繰りを圧迫してしまうと見られるのです。
キャッシュフロー(C/F)上で低い評価となる理由はこうです。
現金保有していたら流動性が高く、投資や運用のチャンスもあったのに
( C/F : お金として持っていたら、すぐ使えるし、自由にお金を増やすチャンスにたくさん恵まれるのに )
在庫として資本を固定化してしまうと、売れるまでその資本からの利益率はゼロとなる
( CF : モノを持つだけでは売れるまで儲けが出ない )
食品では特に商品の鮮度を重視する為、在庫を多く持つことにシビアです。
また、消費者の多様化したニーズに対応するために、限られた店頭スペースに
幅広い品揃えをする必要に迫られます。
店頭では在庫を少なくして、きめ細かい補充で対応するため、
少量の商品を頻繁に運ぶ食品運送が求められます。
そこで太豊陸運の3PLでは、大阪にある自社配送センターに食品生産者様より大量の食品を一括集約し、
地場での物流ネットワークを生かして、効率的できめ細かい食品物流コントロールが可能です。
また、ご要望により食品生産者様に代わってピッキング業務なども行います。
太豊陸運の3PLなら、必要な時に必要な食品を無駄なく(ジャストインタイム)で、
各お取引先の販売店、スーパーへと確実にお届けいたします。
→ 食品物流における3PL(サードパーティロジスティクス)って?
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