食品・鶏卵運送専門|食品物流に特化した大阪の運送会社【太豊陸運】

人手不足による物流の混乱と今後の物流

2015-04-01

株式会社太豊陸運では、食品運送を主要業務としています。

食品配送はもちろんのこと、大阪府堺市にある自社食品配送センターを活用して、

荷主企業様の物流全般を管理させていただく事もあります。
→自社食品配送センターについてはこちら

 

ところで、

物流事業を通じて様々な企業様と関わりをもたせていただく中で、最近よく耳にすることがあります。

 

「運んでくれる運送会社がない!」

 

「今お願いしている運送会社が撤退してしまう!」

 

調べてみれば、全国各地でこのような問題が起きているようなんです。

 

なぜこんなことが起こるのでしょうか?

 

人手不足が引き起こしている物流の混乱

サービス業など、他業種でも問題になっておりますが、

私たち太豊陸運も含まれる運送業界においても、人手不足は極めて深刻な問題です。

 

では、なぜ人手不足になるのでしょうか?

 

基本的に、

現在の日本では少子高齢化が進行しており、働き手世代が少ないという問題があります。

 

でも、それだけでは、

「どうしてこの業種が特別人手不足で悩むのか?」

という問いの答えにはなりませんよね。

 

それでは、この答えを出します。

 

「運送業界は、重労働の割に給料が安いから選ばれない」

 

これが答えです。

 

全産業のデータと運送業界のデータを比べてみると、

平均所得額が年間53万円も運送業界の方が低い。

しかも、“労働時間は516時間も長い”というデータがあります。

 

この数字だけを見れば、運送業界に入りたくなくなるのも無理はありませんね。

 

ここで補足を。

このデータだけをみて、太豊陸運に募集してくれる人が減ってしまうのは困りますので、

太豊陸運の給与体系もご紹介しておきます。

→採用情報へ

 

採用情報の数字だけでもわかっていただけると思いますが、

太豊陸運では、頑張る方には毎年査定にて、昇給の機会があります。

また、フリードライバーといって、出来高制を加えた給与体系もありますので、

意欲のある方は、より多くの収入を得るチャンスも充分あります。

もちろんボーナスもありますし、基本給アップもあります。

休日や仕事内容の希望にも沿うことができますので、是非ご相談ください。

 

・・・と、まるで募集広告のようになってきましたので、お話を戻したいと思います。

 

太豊陸運では上記のような形で、出来るだけドライバーさんにやる気と就労に見合った報酬を

受け取っていただきたいと考えていますが、一般的に運送業界では、現状は苦しいものとなっております。

 

人手不足になるような事態を招かざるをえない、事情があります。

 

では、その事情とは何か?

 

規制緩和による大量参入

政府の方針により、規制緩和が行われ、

運送業界にも大量の新規参入事業者が生まれました。

 

これによって運送会社の数が1990年には約40,000社だったものが、現在では60,000社を超えています。

→運送業界についてはこちら

 

運送会社の数は1.5倍になっていますが、世の中に流通する荷物の量はほとんど変わっていません。

 

さて、どうなるでしょうか?

 

単純に、各運送会社は荷物を運ぶ権利を求めて、激しい競争にさらされることになりました。

 

中には大幅な運賃値下げをする事業者さんも出てきます。

 

というより、他社が値下げするので「自社も値下げしなければ競争に負けることになる」

という考え方になり、どんどん値下げ合戦が繰り広げられたわけです。

 

運賃が安くなると、従業員の給料にしわよせがきます。

 

こうして、過酷な業務の割に、給料が安いという状況が出来上がったわけです。

 

現在、人材がいなかったり、そういった事情で

事業規模を縮小しなければならなくなった運送事業者が多く出てきています。

 

 

そうなると、冒頭にでてきたような。

 

「運んでくれる運送会社がない!」

 

という状況になり、荷主企業様が困ることになってしまいます。

 

今後の物流

運送各社は今後、一層の企業努力をし、人手不足解消にも対応していかねばなりません。

 

私たち太豊陸運でも、

人材育成や募集にも力点を置いており、将来に向けての改革を進めております。

 

そのために必要なのは、

荷主企業様にしっかりとコスト面でも効率化できるような提案をし、

よきビジネスパートナーとなれるような関係作りが必要不可欠だと思っています。

→ビジネスパートナーとしての運送会社

 

太豊陸運もまさに企業努力の真っ最中ですが、

本質を捉え、

結果につなげる運送事業者とそうでない事業者の間には、将来大きな差がでるかもれません。

 

日々お客様の目線で考え、

実践していくことで、

太豊陸運も今後の食品物流をリードする存在になれるよう頑張ってまいりたいと思います。

 

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