以前掲載した記事で、
太豊陸運の自社食品配送センターは、TCを運営し、クロスドッキングを行うことで、
多くの荷主企業様の食品物流効率化を実現していることをご紹介しました。
今回は、荷主企業様の目的にあった物流センターを保有する運送会社はどこなのか?
に焦点を当ててみたいと思います。
物流センターや倉庫の場所は?というと・・・
・ 多くの荷物を保管できるように広い土地が必要となるので地価が安価
・ 長距離便にも対応できるよう高速道路の出入り口が近い等環境の問題をクリアしている事
などがイメージしやすいですね。
そのほか、
倉庫を持つうえでも保有しようとする会社のチェック事項として、
・ 配送において利便性の良い地理か
・ 目的に合った倉庫を建設しやすい平たい地形か
・ 多くのトラックが行き来しても問題のない道路交通事情か
・ 倉庫の立地場所として適用用途の関係法令をクリアしているか
など色々あります。
物流センターや倉庫の立地場所は、
目的別に「生産立地型」と「消費立地型」の2つに分かれます。
「生産立地型」は、言葉のとおり生産地や仕入れ先に近い立地であることを指します。
具体的には、生産者や仕入れ先が多くなる農協や、
部材メーカーやアパレルメーカーの卸業者などがあてはまります。
例えば、
九州で生産されたこだわり商品を販売する会社の本社が大阪にあるとします。
大阪本社がもつ物流センターや倉庫の立地場所は、
大阪本社よりも仕入れ先の多い九州に近いほうが、
配送などのコスト面で良い商品を安く仕入れられるので効率的です。
生産立地型の目的は、トータルコストを下げることがポイントです。
さて、大阪府堺市にある太豊陸運の物流センターは、
「消費立地型」に該当します。
消費立地型は、消費地や販売先に近いことを指します。
太豊陸運が得意とする鶏卵運送を例に挙げます。
例えば、
大阪にあるスーパーマーケットが、
毎日営業時間終了後に三重県にある養鶏場に鶏卵の発注をしても、翌日の
営業時間開始前までに養鶏場から商品が納品できるようにするのは大変困難です。
大阪堺市に拠点を置く太豊陸運のドライバーが、
三重県の養鶏場に毎日新鮮な卵を引き取りに行き、自社配送センターで仕分けをして
大阪府内にあるスーパーマーケットの各店舗に時間通りに配送するほうが
とても効率的だとお分かりいただけますでしょうか?
また、消費地である大阪府内にあるスーパーマーケットの各店舗への移動距離が少ない分、
将来的に店舗数が増えたとしても対応可能であることも重要なポイントです。
太豊陸運が保有する消費立地型物流センターの目的は、定められた商品を
数量・納品時間ともに正確に、また効率的にエンドユーザーが集う消費地に配送することです。
この記事をお読みいただいている生産者である荷主企業様の
ビジネスモデルに適合する運送会社を選ぶ際のポイントとしてお役立ちできましたら幸いです。
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